(経過ご報告)ミャンマー人技能実習生が協力会組合員4社での技能実習を開始し1か月が経ちました
協力会組合員4社が日新電機㈱様にご支援頂き、ミャンマー人技能実習生計5名採用し技能実習を開始し1ヶ月がたちました。各社の様子をご報告させて頂きます。
(※あいうえお順)参照URL http://nissin.or.jp/wordpress/?p=2219
㈱朝日計器製作所
想像以上に受入れを行い、よかったと感じております。非常にまじめに、熱心に仕事に取り組んで頂いており、また礼儀作法も素晴らしく、着任後1ヵ月程度ですが、社内にもなじみ、周りにもいい刺激となっております。少子高齢化、人材不足も深刻化しておりますが、今回の受入れを実施することで雇用についての考え方、方法の幅が広がるような気が致しております。受入前から日新電機株式会社様には全面的にご支援頂き、感謝申し上げます。引き続きご支援、ご指導賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げます。(記 取締役 村木 健二)
㈱オーランド
ミャンマー人技能実習生のテーテーさんとタジンカインさん、6月7日からオーランドで実習がスタートしました。当初、言葉の壁は…、生活のちがいは…、と受入れる我々も不安でしたが、彼女たちの明るさと一生懸命さから、杞憂だったことがすぐにわかりました。慣れない日本語で仕事を覚えるのは大変ですが、「頑張ります」の言葉どおりに、習ったことはノートにメモし帰宅後も復習を欠かさないほど、やる気は十分です。しっかり技能を習得し、日本語、日本文化にもたくさん触れて、充実した生活が送れるよう、みんなでサポートしていきます。 (記 業務部管理課 課長 藤村 香)
㈱京芝製作所
実習開始前、現場からは「言葉も通じない可能性があるのに、安全第一で仕事を教えるなんて余剰人員(教育人員)もいないのに無理です」との声もありました。しかし入社初日から言葉の壁も少なく、気持ちの良い挨拶、仕事の飲み込みも早く、「もう少し手を抜いていいよ」と声をかけたくなるくらい頑張ってくれています。新しい作業に前向きに取り組むチョー君(実習生)の頑張りに周りの従業員もみるみる活性化され、現場は進んで教えております。おかげ様で社内にとても良い風が吹きました。最終的にはチョー君が望めば帰国時までに社内設備のほとんどを勉強させたいと思っています。(記 取締役 福田 祥雄)
瀬川金属工業㈱
今回、初めて外国人実習生を受け入れるにあたって、当初は言葉の問題をはじめ、不安な点が多々有りましたが、実習生は愛想良い好青年で、言葉も想像以上に話し、理解する事ができ、仕事に対する姿勢、習得も良く驚きました。現在は、予定より早く、汎用フライス盤の操作を習得したことで主に面削と穴加工の作業を手際良くこなしています。指導者の教えをしっかりと聞き、言われたことはきちんと守っていますが、今後も初心を忘れず益々成長してくれることを期待しています。 (記 代表取締役 瀬川 孝義)
京都、祇園祭りや伝統文化にふれてみよう
協同組合関西経済交流会(実習生管理団体)さんが、実習生に日本と京都の伝統文化への理解を深めて欲しいと、浴衣の着用や祇園祭・山鉾見学、茶道体験を企画してくれました。実習生はとても楽しい時間を過ごされたようで、「浴衣を着れて嬉しい」「下駄は少し怖かった」「お茶はちょっと苦いかな?」「鉾の装飾が素晴らしかった」等を嬉しそうに話してくれました。
関西経済交流会さんと実習生の皆さんで一緒に記念撮影(撮影の時だけマスクをとりました)
(記 取りまとめ 協力会 遠山)